今、新茶にあわせるお菓子をあれこれ考えているのだけど、
お菓子の試作ができあがるたびに、
お茶を淹れてはお菓子とのバランスをみています。
新茶の鮮やかなみどりを、
一煎目、二煎目と楽しんだあと、
いつももったいないと思いつつ、
捨ててしまうお茶っぱ。
乾燥させて脱臭剤…
畑の肥料に…
などいろいろ使い道はあるのだけど…
前に一度、出がらしを炒って水分を飛ばして、
鰹節やしらす、ごまなどをくわえ
醤油やみりんで味付けして
ふりかけのようなものをつくったこともあったっけ。
でも、これもまた手間がかかって、それっきり。
やっぱり面倒くさくて、つい捨てちゃうんです。
ところが、偶然今日手にいれたお茶の本の
玉露の淹れ方のページに、
「最後はお茶の葉をお皿にだしてポン酢で召し上がれ」
というひと言を発見。
玉露ではないけど、おいしい新茶だもの。
さっそく実践です。
てづくりの小皿にいれると
なんだかおひたしみたいでお上品!
むむむ? これはこれは!
決してたくさんは食べられないし、
今夜の食卓に、とまではいかないけれど、
お茶のあと、ひとくちふたくち、
ちょこっといただくには、
なんとなくお漬け物をつまむ感覚で
けっこういけちゃいます。
おいしいお茶をお持ちのかた、
ぜひ一度お試しあれ〜