哲学館でのお茶のイベント、
第4回は玉露をたのしむ会でした。
今回はお手伝いで参加していたのですが、
しっかり(ちゃっかり?)お茶もいただいてきました。
抹茶のもとになる「てん茶」と呼ばれる
めずらしいお茶を味わったあと、
福岡・八女の玉露、京都・宇治の玉露をいただきました。
ちいさなちいさな玉露椀で、
ほんの一口だけいただく、とろ〜りまろやかな玉露。
飲むというよりは舌で転がして味わう感覚。
なかなかおうちでは飲む機会もないので、贅沢なひとときでした。
今回カメラを持っていかず、
残念ながら吉はしさんの上生菓子「茶の花」を
撮影しそびれましたが、
お茶の花をかたちどった、やさしい白のツバキのようなお菓子、
おいしかったです〜
吉はしさん、のお菓子がホントに大好きなわたし。
そして、後半には熱い加賀棒茶と一緒に、
「長芋の蒸し菓子」をお出ししました。
いろいろ試作してみたのですが、
これが一番もちもちしっとりしていて、
誰もが食べやすくて甘さも上品で良いのでは?ということで。
自宅で撮ったものですが…
地元産の長芋をたっぷりすりおろして生地に混ぜ、
アクセントに能登大納言をいれて、金沢の金箔をあしらいました。
実に石川らしい秋冬のお菓子が完成!
熱いほうじ茶との相性もよく
みなさんおいしいと言ってくださって
しあわせでした〜〜〜
おいしくてたのしい時間、
みなさんがうっとりしている様子を見て
主催者側の人間としてとてもうれしく思いました。
すばらしい経験をさせていただいて、
感謝です。