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ちぃさんの暮らしの手帖

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手作り紅茶テイスティング!

以前の記事でご紹介した「手作り紅茶」
あれからもう2週間が経ちます…
できたてを家族で一度ささっと味わって以来、
ずっと日々のことに追われていて、
なかなかゆっくり味わえず…
今日になってようやくじっくり向き合う時間ができました。

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3種類を比較しているのは、それぞれ発酵時間が異なるからです。
酸化発酵までの工程は現地で済ませてきたのですが、
そのあとは持ち帰って自宅で乾燥することになってました。
その晩は近くの主人の実家に泊まったのですが、
すぐに乾燥することができなくて…
その間も、茶葉はどんどん酸化発酵が進んでいきます。

なんとか夜遅くに1/3を乾燥。
翌朝1/3を、そしてさらに自宅に帰って残りの1/3を乾燥。
そんなわけで、発酵時間が違う3種類の茶葉が
合計100gできました!


紅茶は、「萎凋(いちょう)」という茶葉をしおれさせる工程でも
時間や環境によってできあがりが左右されるのですが、
酸化発酵の時間の違いでも、香りや味わいは変わります。
萎凋時間は調整不可能だったので、
どうせなら発酵度の違いを試してみようと、
あえて1/3ずつ乾燥させて発酵時間を変えたわけです。
(主人と私と娘の3人がそれぞれ揉んだ茶葉ですが、
揉み加減による違いが出ないよう、一度全部を均一に混ぜてから、
3等分しました。←抜かりなし!(笑))


さてさて、その違いは?(3g・150ml・4分)
かなりマニアックなレポートなので、
以下、興味のある方だけご覧ください(笑)

○香り…
発酵時間が短いものほど、立ち香が強い
(独特の青く若々しい香りとスモーキーな香り)

○水色…
発酵時間が短いものほど、淡く(オレンジ系)、
長いものは濃い。(烏龍茶系)

○味…
発酵時間が短いものほど、ライトで若々しく
長いものは、甘みとコクが増し奥行きを感じる深い味。

○茶殻…
発酵時間が短いものは焦げ茶で硬めの茶殻
長いものは赤茶系でやわらかめの茶殻。


とまあ、ざっくりこんな感じでしょうか。
和紅茶には和紅茶っぽい独特の香りや味わいがあるんですが、
それよりはむしろ世界三大紅茶である中国のキームンっぽい。
実はできたてを飲んだときから、
なんだかキームンっぽいな、とは思っていたのですが、
気になっていたので、比較ついでにキームンも淹れてみました。

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「やっぱり、香りや味わいの系統が同じ!」

等級がいろいろあるキームンですが、
今日はかなり上質な「超級キームン」を淹れたので、
スモーキーさは控えめで、蘭にたとえられるような
花の香りがふわっとする茶葉です。
そもそも、キームンは、同じ中国種の茶の葉を
丁寧に手作りでつくっている紅茶だから、
似ているのもうなづける気がします。

できたてを味わったときよりも、
深みやコクが増している気がするので
きっとこの手作り紅茶もキームンと同じく、
熟成期間をおくとどんどん変化していくのでしょう。

もちろん和菓子との相性はいいはずですが、
濃いめにいれて、
チーズケーキやチョコとのマリアージュを楽しむのもよさそう。
と決まったら、さっそく今日はチーズケーキでも焼こうかしら。

個人的な意見につき、
みなさまの参考にはならないかもしれませんが…
深イイ発見があった貴重なテイスティングでした!
by chetea | 2012-07-14 08:51 | お茶
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